シンセに次ぐ高額衝動買い

衝動買いそのものは珍しいことではない(ォィ
それを YAMAHA SY99 / KORG TRITON Rack といった音楽機材ではなく、カメラでやらかした。ちびまる子ちゃんの親友、たまちゃんのお父さんがいつも大事に持ってるアレである(ナレーション調)

正確にはメーカーが同じだけで、年代がさらに古く形が違う。
ゆくゆくは手に入れようと思っていて、今年で三十路になることだし、どんなものかと休日出勤の帰りにお店に立ち寄ってみた。そしたら、機種によってはちょっと背伸びしたら手が届いてしまうのがわかってしまった。しかもこの時代のものは調整や修理で半永久的に使えるという安心感がある(それなりに費用はかかる)。店主に出してもらったものは、始めはシャッターボタンの戻りが悪いなどいきなり不具合があったのだが、目の前で修理してしまった。実はそれでも調子は今一つだが、通常は困らないしレンズ付きで特価の上にマケてくれたので上出来だろう。

と、わかりやすい理由から書いた。
実はもうひとつ重要な要素があって、それはお店の雰囲気。カメラがところ狭しとショウケースに並べられているのだが、物によってはカメラの上に直接カメラが乗ってたりする。美品ではないがジャンクでもないのに、この雑然とした陳列。レジの周りは狭い作業スペースを残して、売り物なのか部品取りのジャンクなのかわからないものが山になっている。とにかく店の面積は広そうなのに、狭い。店主のおじさんは感じが良くて、地元の人には関西弁でやりとりしている。

この雰囲気、よく遊びに行った模型店であり友人宅とそっくりなのである。