あまりに雑な思念により

鏡を見たら目が3つあった。
左右の眉の間に1つ余分に付いている。見え方はいつもと変わらず、どちらか片方の目を瞑ると真ん中の目も瞑った。そのまま外に出ると坂の真ん中で、少し上ったところの小さな雑貨店に入った。そこにいた人と何か話をしたような気がする。

そして目が覚めた。

何気なしに書店に寄ったら、最もお気に入りの漫画「ヨコハマ買い出し紀行」の14巻が売られていた。ちょっと驚いて、すぐに手に取り、レジに向かった。