最先端ゆえに

岡本真理子さん振付出演、イケダさん音のコンテンポラリー・ダンスコンペティションヨコハマダンスコレクションRに行ってきた。

全部で6作品あって、岡本さんがトップバッター。作品「スプートニクギル」は幻想的な内容で、バレエをにおわせつつも普通の体でもあり、という動きをしていたと思う。大掛かりな舞台装置(?)も効果的で、グリッチノイズあふれる音響音楽も邪魔じゃなくて高いレベルで融合していると感じた。

このイベントを見に来たのは今回で2度目。前回はコミカルなものがあったが、今回はなかった。その代わりブレイクダンス調の作品があったのに驚いた。あくまでも「調」であって、格調漂う動きもあるにはあった。けど、爆音でエレクトロニカ・テクノ。前の方にいた客の1人はダンス見ないで首振ってノリまくってたし。まわりの客は芸術鑑賞に来てるので静かーにしてるのだが。

終わったあと、岡本さん、イケダさん夫妻、方法マシン神奈川公演にいらしてた(?)方、作曲家の三輪さんとお食事。現代音楽とコンテンポラリー・ダンスという最先端を行く芸術を推し進める話を様々な角度から聴けた。楽観視できないシビアな話が続くなか、時折挿入される僕の素朴な疑問吹奏楽に身を置いていた時、コンクールは演奏する技術を競うもので曲は既成のものが通常。それがテクノやこういった芸術に触れるようになって、新しい作品で勝負するのが楽しい。