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YOMIURI ON-LINEより、南関東地震に備え自衛隊計画

こういうのを読むと熱くなるのは性分というものだろうか。自衛隊技術士官採用試験を受験したことがあるのだが、電話で隊員から話を聞く機会があった。その中に技術系に求められる仕事に「災害時派遣の通信施設の敷設」というのものがあった。「人の役に立ってるっぽくていいなあ」なんてのんきに思ったのだが、志望したのが航空自衛隊だったことや、重点的に勉強していたのが電気/電子工学よりITだったこともあり、「ミサイルの飛翔シミュレーション」などといったダイレクトな仕事の方が現実的だった。

なお、その試験は国家公務員II種というもので大学卒程度の学力を必要とするもの。合格したとしても2次試験に身体測定がある。学力試験で落ちたのだが、2次に「裸眼での視力が0.1以上」という条件があって、これも怪しかった。前述の電話の隊員は勧誘に必死で視力矯正手術を勧められた。恐いって。不合格通知をもらった後も「浜松にAWACSが2機配備されるので、その整備員にならないか。3人募集している。」と電話があった。この時には今の会社から採用通知をもらっていたので断った。AWACS の配備について反対する人達もいる。